[メイン] GM : 点呼を取る 来い

[メイン] 鹿目まどか : 教えるよ

[メイン] ブギーポップ : 教えるよ

[メイン] アルヤスカ : 教えよう!

[メイン] ヴィーネ : 教えるわ!

[メイン] イリヤ : 教えるよ!

[メイン] GM : よし…それじゃあ…

[メイン] GM : 出航だァ〜〜〜〜〜!!!!!

[メイン] 鹿目まどか : 出航だ~~~~~~~~~~~~~~~~☆

[メイン] イリヤ : 出航だあ~~~~~~~!!

[メイン] ブギーポップ : 出航だね

[メイン] ヴィーネ : 出航よ~~~~~~!!!

[メイン] アルヤスカ : 出航だァ~~~~~~!!!!!!

[メイン] GM :  

[メイン] GM : OP『召集』 シーンプレイヤー:全員

[メイン] 鹿目まどか : 34+1d10 登場/リザレクト (34+1D10) > 34+4[4] > 38

[メイン] アルヤスカ : 1d10 (1D10) > 6

[メイン] イリヤ : 1d10 (1D10) > 2

[メイン] system : [ 鹿目まどか ] 侵蝕率 : 34 → 38

[メイン] system : [ アルヤスカ ] 侵蝕率 : 34 → 40

[メイン] system : [ イリヤ ] 侵蝕率 : 42 → 44

[メイン] ヴィーネ : 1d10 (1D10) > 1

[メイン] ブギーポップ : 39+1d10 登場/リザレクト (39+1D10) > 39+4[4] > 43

[メイン] system : [ ヴィーネ ] 侵蝕率 : 36 → 37

[メイン] system : [ ブギーポップ ] 侵蝕率 : 39 → 43

[メイン] GM : キミ達は、UGN支部の会議室に集められた

[メイン] GM : これから任務の説明が行われるが、担当者が来るまでは自由にしていて構わないだろう

[メイン] 鹿目まどか : 「ふぅ……これから任務だねみんな」

[メイン] イリヤ : 「うん!なんだか緊張しちゃうなぁー…」

[メイン] アルヤスカ : くるり、と周囲へ目を向け。成程、今回の“仕事仲間”は彼らかと頷く。

[メイン] ヴィーネ : 「急な招集だったわね……!」

[メイン] ブギーポップ : 「──驚いたな、まさかこの段階でぼくが浮かび上がる事になるとは」

[メイン] アルヤスカ : 「やあやあ、今回はよろしくね」

[メイン] ヴィーネ : 「あ、はい……!よろしくお願いします」

[メイン] 鹿目まどか : 「えーと……あなたはたしか……」

[メイン] イリヤ : 「あ、よろしくお願いします!」
ぺこりと一礼する

[メイン] アルヤスカ : 「名乗った覚えは一度も無いね! だから今から自己紹介さ」

[メイン] ブギーポップ : 「ああ、よろしく頼むよ」
大袈裟に一礼

[メイン] アルヤスカ : けたり、と笑い。

[メイン] アルヤスカ : 「僕はアルヤスカ。しがない商人さ。夢と奇跡を売っているよ!」

[メイン] 鹿目まどか : 「夢と奇跡……ですか……」

[メイン] アルヤスカ : 声色はすこし楽しそうで。このような状況にも関わらず、高らかであった。

[メイン] 鹿目まどか : 「えっと……チルドレンのみんなは知ってると思うけど……僕は鹿目まどか、今日はよろしくお願いします」

[メイン] ブギーポップ : 「へぇ………」
笑みを浮かべているのか、訝しんでいるのか左右非対称の表情で話を聞く

[メイン] イリヤ : (ううっ…失礼だけど……なんだろう…ちょっと胡散臭いような…ルビーみたいな感じがするような…)

[メイン] ヴィーネ : 「私は月乃瀬=ヴィネット=エイプリルって言うんですけど……長いのでヴィーネって呼んでください!」

[メイン] イリヤ : 「あ、私もまどかさんと同じ…チルドレンだね
"キャスター"のイリヤスフィール・フォン・アインツベルン
イリヤって呼んでね!」

[メイン] ブギーポップ :  ブギーポップ
「不気味な泡、ぼくはそう呼ばれた都市伝説の一種さ」

[メイン] アルヤスカ : 「ふむ、ふむ。いやあ、何より。皆自分を説明出来て僕は嬉しいなぁ、良い仕事仲間に恵まれた!」

[メイン] ヴィーネ : (ぶ、不気味な泡……?何だかかっこいい気もするわね)

[メイン] GM : そうしてキミ達が挨拶を交わしたところで会議室の扉が軽く叩かれる

[メイン] アルヤスカ : 「おや」

[メイン] 鹿目まどか : 「あ……!」

[メイン] ヴィーネ : 室内に広がっていた会話の声が静まる。

[メイン] イリヤ : 「わわっ」
慌てて姿勢を直して扉に向き直る

[メイン] ブギーポップ : 「おや。」

[メイン] マスタリー : そこから現れたのは青年…この支部に所属するエージェントの男性だった

[メイン] マスタリー : 「いやー…どうもどうも皆さん…お待たせしてすみませんね…ハハ」

[メイン] アルヤスカ : にこやかに笑い、一礼をする。

[メイン] アルヤスカ : 「いいえいいえ、お気になさらず!」

[メイン] ヴィーネ : ぺこり、と頭を下げ彼を迎える。

[メイン] 鹿目まどか : 「初めまして、今日はどういった任務で……?」

[メイン] イリヤ : 「その分自己紹介とか出来たし…気にしなくて大丈夫ですよ!」

[メイン] ブギーポップ : 「そうだね、彼女たちと話した時間も取れたから待った、という気持ちは無いよ」

[メイン] マスタリー : 「そう言って頂けると助かります…」
軽く頭を下げる

[メイン] マスタリー : 「えー…では早速ではありますが任務の説明に……火急的速やかに解決すべき案件なので手短になりますがご了承ください」

[メイン] アルヤスカ : 笑みを崩さず、頷き、手で話を促す。

[メイン] ヴィーネ : 「分かりました!」

[メイン] 鹿目まどか : こくりと頷く

[メイン] イリヤ : (火急…直ぐにってことだよね、何か重大な事でも起きたのかな…)

[メイン] ブギーポップ : 「ああ、構わないよ」
左右非対称の表情を崩さず肯定する

[メイン] マスタリー : 軽く咳払いをし、場を整える

[メイン] マスタリー : 「まず第一に…今回皆さんには護送車を追って頂きます。事が事ですので簡単な経緯の説明を済ませた後にすぐに追跡に当たってもらう…ということですね」

[メイン] ヴィーネ : 膝に手を当て、真剣な面持ちで彼の言葉を耳に入れる。

[メイン] ブギーポップ : 「───ふむ」
軽く顎に手を置き話を聞き入れる

[メイン] イリヤ : 「護送……なるほど」
相槌だけで、彼の話を促すように。

[メイン] マスタリー : 「UGNの所有する護送車が何者かの襲撃を受け奪われました。ですので、皆さんにはそれを抑えてもらいたいのです」

[メイン] アルヤスカ : 「なるほど、なるほど。それは確かに火急の用だ!」

[メイン] 鹿目まどか : 「………!それは……大変ですね……またFHでしょうか」

[メイン] イリヤ : 「……それは確かにまずいですね…今から向かわないと車が目的地へ着いてしまって間に合わなくなるかも」

[メイン] ブギーポップ : 「………成る程」

[メイン] マスタリー : 「いえ…犯人の目処などもまだ着いておらず…その辺りの調査も並行して行って行くつもりではありますが、目下のところは犯人の身柄さえ抑えていただければそれで構いません」

[メイン] ヴィーネ : 「犯人は車で移動してると考えるのが自然よね……急がないとまずいわ」

[メイン] アルヤスカ : 「ん、じゃ。早速状況開始かなぁ?」

[メイン] 鹿目まどか : 「そうだね……!」

[メイン] イリヤ : 「了解ですっ!」

[メイン] ブギーポップ : 抑える、という言葉に数nmだけ眉を動かしつつ
「ああ、そうだね」

[メイン] マスタリー : 「ええ、お願いします。皆さんに使って頂く車などは用意してありますので…あ、此方が諸々の資料になります────」

[メイン] 鹿目まどか : 「……ごめんなさい、運転はよろしくお願いします」
アルヤスカの方を向く

[メイン] アルヤスカ : 「あっはは、いいよぉ。そういう意味でも呼ばれたんだろうしねぇ!」

[メイン] マスタリー : 彼はそう告げると、暗に急かすように入ってきた扉を開き、キミ達を目的の車体のある場所へと案内しようとする

[メイン] ヴィーネ : 「私もまだ高校生の身なので……」
照れくさそうに指を頬に当てそう言う。

[メイン] アルヤスカ : 「適材適所さ。じゃ、向かおうか」

[メイン] イリヤ : 「私も出来ないし……お願いします!」
同じようにアルヤスカに向けて

[メイン] 鹿目まどか : 「(あはは……さっきも思ったけど……すごいテンション高い人だなぁ……)」

[メイン] アルヤスカ : 「……ああ、君」

[メイン] ブギーポップ : 「『この身体』は高校生のものだからね。任せたよ」

[メイン] アルヤスカ : 説明を終えたエージェントへと声を掛ける。

[メイン] マスタリー : 「…はい、何でしょうか」

[メイン] アルヤスカ : 「1つだけ質問を。護送対象が何かは伺っても?」

[メイン] マスタリー : 「…護送対象は……その…あ、歩きながらですみませんね…ハハ」

[メイン] マスタリー : 「……まあ…その………」

[メイン] 鹿目まどか : 「護送対象護送対象……」資料を眺める

[メイン] アルヤスカ : 「んー?」

[メイン] イリヤ : 「…………?」

[メイン] 鹿目まどか : 「………?」

[メイン] ヴィーネ : 「……?」

[メイン] マスタリー : 「…………凍結施設に送られる元チルドレン…という事らしいですね」

[メイン] アルヤスカ : 「…………なるほどねぇ」

[メイン] 鹿目まどか : 「…………!!」

[メイン] イリヤ : 「……………」

[メイン] ブギーポップ : 「─────」
その言葉を聞き、悲しむような、憐れむような、怒りを露わにしてるような左右非対称の表情を浮かべる

[メイン] アルヤスカ : 「ありがとう、では、僕からは以上さ! 向かおうか」

[メイン] 鹿目まどか : 「……そう、ですか……」
……ジャーム化したチルドレン、よくある話だ
それでも心が痛む

[メイン] ヴィーネ : (……元チルドレン)

[メイン] イリヤ : 「……わかりました」
もんにょりとした気分になりつつ、一応はその任務を飲み込む

[メイン] マスタリー : 「…全く……嫌な仕事だよな…」

[メイン] マスタリー : 誰に聞かせるわけでもなく一人で呟いたエージェント

[メイン] マスタリー : しかしすぐに前を見据え…

[メイン] マスタリー : 「あ、此方になります〜。はい、えーもうすぐ着きますので暫しご付き合いください〜」

[メイン] マスタリー : 軽くハハハと笑い、キミ達を目的の車の場所まで案内した

[メイン] マスタリー :  

[メイン] マスタリー :  

[メイン] マスタリー :  

[メイン] GM : という訳でこれ以降のシーンについて説明します

[メイン] GM : 車で追跡する訳ですが、当然向こうの方が先に出発しているので追い付くのは難しいです

[メイン] GM : なので判定に成功すると追いつく
という形になります

[メイン] GM : ちなみに最悪その判定にさえ成功したら早速クライマックスに入ります

[メイン] GM : まあその道中にこの事件について調べ物がしたければ出来ます

[メイン] GM : しなくても大丈夫ですね

[メイン] GM : また、出てきた情報によってはその判定の難易度に変化があるかも知れませんね

[メイン] GM : という訳でまずは追いつく為に必要な難易度や現在調べられる情報項目を提示します

[メイン] GM : 《護送車に追いつく》
判定 なんらかの運転技能
難易度50

[メイン] GM : 《情報収集》
【護送対象】《情報:UGN》8,《知識:レネゲイド》10
【襲撃犯】《情報:UGN》8
【逃走経路】《知識:学問》8,《情報:警察》8

[メイン] GM : それから最後に
全員の出番が1巡するまで再登場は基本出来ません
また、ミドルで3ラウンド目が終わってもまだ何の情報も出ず、盤面に変化も出ていなかった場合……(意味深に無言)

[メイン] GM : あと、提示してる技能はあくまで一例なので他にもこれでやりたいとかあったら言ってくださいね

[メイン] GM : ついでに書いてないことでも言ってくれたら出すという例のアレです
ではどうぞ

[メイン] アルヤスカ : Middle「catch and run」シーンプレイヤー:僕 登場:車に乗ってるならどなたでも

[メイン] アルヤスカ : 40+1d10 登場/リザレクト (40+1D10) > 40+4[4] > 44

[メイン] 鹿目まどか : 38+1d10 登場/リザレクト (38+1D10) > 38+1[1] > 39

[メイン] ブギーポップ : 43+1d10 登場/リザレクト (43+1D10) > 43+6[6] > 49

[メイン] system : [ アルヤスカ ] 侵蝕率 : 40 → 44

[メイン] system : [ 鹿目まどか ] 侵蝕率 : 38 → 39

[メイン] system : [ ブギーポップ ] 侵蝕率 : 43 → 49

[メイン] イリヤ : 44+1d10 登場/リザレクト (44+1D10) > 44+4[4] > 48

[メイン] 鹿目まどか : メジャー:《導きの華》《要の陣形》
対象:3人 射程:視界
効果:あらゆる達成値+10

[メイン] system : [ イリヤ ] 侵蝕率 : 44 → 48

[メイン] system : [ 鹿目まどか ] 侵蝕率 : 39 → 46

[メイン] ヴィーネ : 37+1d10 登場/リザレクト (37+1D10) > 37+4[4] > 41

[メイン] system : [ ヴィーネ ] 侵蝕率 : 37 → 41

[メイン] 鹿目まどか : イリヤちゃんブギーポップさんアルヤスカさんで

[メイン] イリヤ : ありがとう!

[メイン] アルヤスカ : うわ!ありがとう!

[メイン] ブギーポップ : ありがとね

[メイン] 鹿目まどか : 「むむむ……」
資料と睨めっこ中

[メイン] 鹿目まどか : 「……文字ばっかりで目が疲れちゃった……」

[メイン] イリヤ : 「どうしたの?」
ひょっこりと顔を出して

[メイン] 鹿目まどか : 「あはは……僕、あんまり頭良くなくて……」

[メイン] 鹿目まどか : 「ごめんね、みんなにこういうの、お願いするね」

[メイン] イリヤ : 「あはは…私も読んでたけど……ちょっと……途中で…」指どうしをすり合わせて、バツが悪そうに

[メイン] 鹿目まどか : 「……その代わり……」
手を合わせると……光が

[メイン] ブギーポップ : 「…………ふむ…」軽く資料に目を通して

[メイン] 鹿目まどか : 「それ!」
イリヤ、ブギーポップ、アルヤスカへ暖かな光を送る

[メイン] イリヤ : 「……!まどかさんの光だ……」それを受け止める

[メイン] ヴィーネ : 「わ……!すごいわね、こんな光が……」

[メイン] アルヤスカ : 「……んっふふ、へえ」

[メイン] アルヤスカ : ハンドルを軽く回しながら、口角を上げる。

[メイン] ブギーポップ : 「おっと、感謝するよ」
光をコートに包む

[メイン] イリヤ : 「……ええい、任されてしまっては仕方ない……資料を見ようじゃないか!」
光に励まされたように、先程は投げてしまった冊子を見つめる

[メイン] イリヤ : 【襲撃犯】について情報:UGNで判定するよ!

[メイン] GM : イイヨッ

[メイン] イリヤ : (1+0)dx+11=>8 UGN (1DX10+11>=8) > 4[4]+11 > 15 > 成功

[メイン] アルヤスカ :

[メイン] 鹿目まどか : よくやった!

[メイン] ヴィーネ :

[メイン] ブギーポップ :

[メイン] イリヤ : バフがなかったら失敗してた
ありがと〜

[メイン] 鹿目まどか : ティヒヒ☆

[メイン] ヴィーネ : 固定値は格が違うわね!

[メイン] GM : 【襲撃犯】

今回の護送任務に関しては、当然ながら極秘扱いであり外部に簡単に漏れるようなものではない。
また、"処置"を受ける前の彼女と親しかった者のうち、1人のイリーガルの青年と連絡が取れなくなっている。現在は彼の行方も並行して調査班が追っている。

[メイン] GM :  

[メイン] 鹿目まどか : 「どうだったかなイリヤちゃん……?」

[メイン] イリヤ : 「ええっとね…今回の任務は私たちとマスタリーさんだけの秘密任務ではある…らしいよ
当たり前だけどね」

[メイン] 鹿目まどか : 「ふむふむ……それで、他に何が書いてあったかな……?」

[メイン] イリヤ : 「それと………ううん、"処置"されたチルドレンの子……彼女と仲良かったイリーガルの男の人とが連絡取れないんだって」

[メイン] イリヤ : 処置、という言葉を少し言い淀んで。

[メイン] 鹿目まどか : 「……そっかぁ…… ……ありがとうねイリヤちゃん」
頭をぽんぽんする

[メイン] イリヤ : 「あはは〜…まどかさんが助けてくれたからだよ〜
この資料難しかったんだもん」

[メイン] イリヤ : 「でも、ここしか読めなかった、もう降参だぁ〜」
背もたれによりかかって

[メイン] 鹿目まどか : 「お疲れ様イリヤちゃん」

[メイン] イリヤ : 「…他に書かれた所は他の人に任せます〜」

[メイン] 鹿目まどか : 「あはは……僕からもお願いします」
ブギーポップの方を向く

[メイン] ブギーポップ : 【護送対象】について知識で調べよう
レネゲイドは無いから精神での勝負だ

[メイン] ブギーポップ : 4dx10+10>=10 (4DX10+10>=10) > 10[5,6,8,10]+7[7]+10 > 27 > 成功

[メイン] 鹿目まどか : はねはね

[メイン] イリヤ : なかなか

[メイン] GM : 【護送対象】
厳重に管理されるモノの正体、それはオーヴァードの少女である。
UGNチルドレンであった彼女の名は"赤き聖罰"こと『箕輪由里』、16歳。

元々優秀なチルドレンとして現場でも活動していたのだが、数ヶ月前に突如としてトライブリードへの覚醒者が現れ始めた日に、彼女も同じくしてトライブリードに覚醒した。
だが、彼女に起きた変化はそれだけではなかった。体内のレネゲイドのバランスが大きく崩れてしまい、能力の制御が効かなくなったのだ。
それ以降彼女は隔離という"処置"を受けていた。

[メイン] GM :  

[メイン] 鹿目まどか : 「……どうでした……?」

[メイン] ブギーポップ : 「〜〜♪」
口笛を吹きながら資料に目を通す

[メイン] ブギーポップ : 「─ふむ、急激な能力の覚醒による、ね」

[メイン] アルヤスカ : 「よくある事、ではあるね」

[メイン] ブギーポップ : 「……彼女について一言で表すとするなら…『虫』が悪いと言ったほうがいいのかな?世界という大きな流れと噛み合わなかった、と言えよう」

[メイン] アルヤスカ : 少々アクセルを踏む足を緩めて。

[メイン] アルヤスカ : 「ああ、まさしく。巡り合わせ、歯車の噛み合わせが悪かったのだろう」

[メイン] 鹿目まどか : 「…………ひどい話だよ……こんなの、あんまりだ」

[メイン] アルヤスカ : 「おや、UGNからそういう言葉を聞くとは少々意外だね」

[メイン] アルヤスカ : 笑みは崩れない。

[メイン] イリヤ : 「……っ、そんな……」

[メイン] アルヤスカ : 「“制御の出来ない兵器”を野放しには出来ないだろう?」

[メイン] 鹿目まどか : 「…………違います」

[メイン] 鹿目まどか : 「"患者"って言ってください」

[メイン] アルヤスカ : 「……くふふ、それは失礼」

[メイン] ブギーポップ : 「オーヴァード、という存在は起爆剤のようなもので、ちょっとしたきっかけですぐに破裂す………ああ、失礼」

[メイン] イリヤ : 「……そんな言い方…ないじゃないんですか」
……兵器……

[メイン] 鹿目まどか : 「……例えジャームになったとしても……"僕達"と同じ"人間"なんだから……」

[メイン] ヴィーネ : 「……言い方は大事だと思いますよ?これから一緒に任務を行うのだから……尚更」

[メイン] アルヤスカ : ──なるほどなるほど、それが“日本支部”の思想。
ううん、手を間違えたか。

[メイン] アルヤスカ : 「すまないね」

[メイン] ブギーポップ : 「まどか君、イリヤちゃん、世界は誤りで満ちているんだ」
資料を置き椅子に座り込みつつ言う

[メイン] イリヤ : 「…あなたの言うとおり…UGNとして…チルドレンとしては私は少し違うかもしれませんけど」

[メイン] 鹿目まどか : 「……いえ、こちらこそムキになっちゃって……すみませんでした」

[メイン] イリヤ : 「それでもやっぱり…もやもやしますし、まどかさんの言う通り……ジャームも人間だって捨てきれないんです」

[メイン] ブギーポップ : 「─────」
そしてアルヤスカの発言を聞き、哀れみや諦観が入り混じったかのような左右非対称の表情をする

[メイン] イリヤ : 「あ、私もちょっと言い過ぎちゃったかも…すみません」

[メイン] アルヤスカ : 「いいやいいや、気にしなくていいよ。僕だって言い方が悪かった」

[メイン] ブギーポップ : (ああ、だから今回早めの段階でぼくが浮かぶ事になったのかな?)

[メイン] アルヤスカ : 男は笑みを崩さず、そして視線も動かさずに膝へと端末を置く。

[メイン] アルヤスカ : 「さあて、それじゃ詰めていこうか」

[メイン] アルヤスカ : 「早急な“保護”をしないといけないものね」

[メイン] アルヤスカ : ──口角が、さらに釣り上がって。

[メイン] アルヤスカ : 【逃走経路】を知識:学問で調査しよう

[メイン] アルヤスカ : (5+0)dx+10 (5DX10+10) > 10[4,6,7,8,10]+1[1]+10 > 21

[メイン] アルヤスカ : バフ有の素振りで余裕!

[メイン] 鹿目まどか : よくやった!

[メイン] ヴィーネ : よくやったわ!

[メイン] イリヤ : さすが!

[メイン] ブギーポップ : よくやった!

[メイン] GM : 【逃走経路】

UGNの輸送車を強奪した犯人だが、その目的は不明である。その為、そもそも対象がどこに向かっているかさえ分からない。
ただ、確認されている限りで存在するFHやUGNの施設に向かっている訳ではないようだ。

[メイン] GM :  

[メイン] ヴィーネ : ……アルヤスカの様子を見ながら、私は後部座席である資料を確認していた。

[メイン] ヴィーネ : 【箕輪由里】《情報:UGN》8
を行うわ!

[メイン] ヴィーネ : で……無形の影とオリジン:レジェンドを使うわね

[メイン] GM : はいな

[メイン] ヴィーネ : (2+5)dx+10 (7DX10+10) > 10[4,5,6,8,9,9,10]+9[9]+10 > 29

[メイン] 鹿目まどか : よくやった!

[メイン] ヴィーネ : こうで合ってるかしら……?

[メイン] ブギーポップ : よくやった!

[メイン] GM : あってるよ〜

[メイン] ヴィーネ : うわ!

[メイン] アルヤスカ : 合ってる合ってる、大丈夫だよ

[メイン] system : [ ヴィーネ ] 侵蝕率 : 41 → 47

[メイン] イリヤ : よくやったね!

[メイン] GM : 【箕輪由里】

"赤き聖別"の名で活動していたチルドレン。
元はエンジェルハイロゥとブラム=ストーカーのクロスブリードであったが、数ヶ月前にバロールを加えたトライブリードとなった。
彼女の侵蝕率は、確認されている限りの直近の記録では83%であり、通常凍結処分を受けることはない範囲だが、力を抑えられない彼女が時空を操作するバロールに目覚めたこともあり凍結処分を受ける運びとなった。
なお、これに関しては本人の承諾もあった。

[メイン] GM :  

[メイン] ヴィーネ : ……私の背から、歪な形をした影が現れ、太陽の差す反対側に現れる。
……しばらくして、内容をまとめ終える。

[メイン] ヴィーネ : 「箕輪由里についてだけれど……」

[メイン] 鹿目まどか : 「……!何か分かったかなヴィーネちゃん?」

[メイン] イリヤ : 「……!」

[メイン] ヴィーネ : 彼女は元はエンジェルハイロゥとブラム=ストーカーのクロスだったが、ここ数ヶ月でバロールにも目覚めた事。
侵蝕率は基準値以下ではあるが、制御出来ない力を得た事により隔離処分になった事。
本人の承諾があった事を……説明する。

[メイン] ヴィーネ : 「……という感じかしら」

[メイン] 鹿目まどか : 「83%……!それで凍結処置……!?」

[メイン] イリヤ : 「ジャームじゃないんだ…」

[メイン] 鹿目まどか : 「……どうして……」
UGNに忠誠を尽くすため様々な教育を受けてきた鹿目まどかであった、が……
いささか抱く猜疑心

[メイン] アルヤスカ : 「ふぅん……」

[メイン] アルヤスカ : 「存外、随分と“先んじた”手だね」

[メイン] ヴィーネ : 「私、あまりこういう事には詳しくないんだけれど……これはかなりイレギュラーな事態なのね」

[メイン] ブギーポップ : 「おや、これは……」
説明を聞き再び顎に手を置く

[メイン] 鹿目まどか : 「………うん……これはちょっと……行き過ぎだと思う」

[メイン] イリヤ : 「……むう…これは……UGNの方針、なのかもしれないけど…」

[メイン] ブギーポップ : 「そうかな?さっきも言った通りぼく達オーヴァードは起爆剤のようなものなんだよ?見えてるそれを放置するのもどうかと思うけれどね」

[メイン] イリヤ : 「……ジャーム、怪物になっていない人を凍結処分…だなんて」

[メイン] アルヤスカ : 「“本人が望んだ”」

[メイン] イリヤ : 「……それは……」
二人の言葉に、詰まる

[メイン] アルヤスカ : 「のであれば、止め辛いねぇ」

[メイン] ブギーポップ : 「そして何より、本人がそう望んでいるのだよ?イリヤちゃん?まどかくん?」

[メイン] 鹿目まどか : 「起爆剤だとしても……だって彼女は理性を持つ一人の人間なんだよ……!」

[メイン] 鹿目まどか : 「……きっとそれは、その子にとって辛い選択だったと思う」

[メイン] ブギーポップ : 「───そう、理性を持つ人間だ。だからこそその残る理性でこの手段を承諾したのだろうね」

[メイン] アルヤスカ : 「ま、いずれにせよ」

[メイン] アルヤスカ : 「これらの話は、全部僕らの想像でしかない」

[メイン] 鹿目まどか : 「………」

[メイン] アルヤスカ : 「気になるなら、本人に聞くしかないと思うね」

[メイン] 鹿目まどか : 「本人に…… ……!そ、そっか……!」

[メイン] ブギーポップ : 「─────」
喜ぶような怒るような、そう言った非対称の表情を浮かべつつ筒のような帽子を深く被る

[メイン] ヴィーネ : 「このまま追い続ければきっと彼女には会えるはず――急ぎましょう」

[メイン] イリヤ : 「………! 
…まだわかんないよね、聞いてみないと…」

[メイン] アルヤスカ : 「……彼女の手を引く“王子様”も気になる所だね?」

[メイン] ヴィーネ : 「まだ断定は出来ませんが……ええ」

[メイン] 鹿目まどか : 「……イリーガルの人、でしたね……」

[メイン] イリヤ : 「……その人についても調べてみないと…まだ…!」

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] 鹿目まどか : middle「それは爆弾か、それとも人か」 シーンプレイヤー:僕 登場:任意

[メイン] 鹿目まどか : 46+1d10 登場/リザレクト (46+1D10) > 46+6[6] > 52

[メイン] system : [ 鹿目まどか ] 侵蝕率 : 46 → 52

[メイン] ブギーポップ : 49+1d10 登場/リザレクト (49+1D10) > 49+3[3] > 52

[メイン] アルヤスカ : 44+1d10 登場/リザレクト (44+1D10) > 44+7[7] > 51

[メイン] system : [ ブギーポップ ] 侵蝕率 : 49 → 52

[メイン] system : [ アルヤスカ ] 侵蝕率 : 44 → 51

[メイン] イリヤ : 48+1d10 登場/リザレクト (48+1D10) > 48+8[8] > 56

[メイン] system : [ イリヤ ] 侵蝕率 : 48 → 56

[メイン] ヴィーネ : 47+1d10 登場/リザレクト (47+1D10) > 47+10[10] > 57

[メイン] 鹿目まどか : メジャー:《導きの華》《要の陣形》
対象:3人 射程:視界
効果:あらゆる達成値+10
またイリヤちゃんブギーポップさんアルヤスカさんにあげます
描写は面倒なのでカット

[メイン] system : [ ヴィーネ ] 侵蝕率 : 47 → 54

[メイン] system : [ 鹿目まどか ] 侵蝕率 : 52 → 59

[メイン] system : [ ヴィーネ ] 侵蝕率 : 54 → 57

[メイン] イリヤ : あろがとございます

[メイン] 鹿目まどか : 「……イリヤちゃん、ごめんね……?イリーガルの青年について調べてもらってもいいかなぁ……?」

[メイン] イリヤ : 「あ、うん!……まだつかめるかもしれないし…!
イリヤ、頑張らせていただきます!」
また資料に目を通す

[メイン] イリヤ : 情報:UGNで判定!

[メイン] GM : はい

[メイン] イリヤ : (1+0)=>11dx 【社会】

[メイン] GM : 🌈

[メイン] イリヤ : 🌈

[メイン] 鹿目まどか : 🌈

[メイン] ヴィーネ : 🌈

[メイン] イリヤ : (1+0)dx=>11 (1DX10>=11) > 8[8] > 8 > 失敗

[メイン] イリヤ : あっちがう!

[メイン] イリヤ : 何やってんだ私!

[メイン] 鹿目まどか : あはは…落ち着いて

[メイン] ブギーポップ : 落ち着いて

[メイン] GM : 抑えてください

[メイン] イリヤ : 1dx+11=>8 (1DX10+11>=8) > 2[2]+11 > 13 > 成功

[メイン] アルヤスカ :

[メイン] 鹿目まどか : よくやった!

[メイン] ヴィーネ : よくやったわ!

[メイン] イリヤ : 1だから10%でファンブルするのがこわいね…

[メイン] アルヤスカ : そうだね…それ込みでもよくやったよ

[メイン] ブギーポップ : こわいね〜

[メイン] 鹿目まどか : ファンブルしたら妖精飛ばすから大丈夫だよ

[メイン] イリヤ : 助かるなあ…

[メイン] GM : 【イリーガルの青年】


『桂木ミツル』高校生
"反転世界(アザーワールド)"として活動。
ノイマンとオルクスのクロスブリード
覚醒したのは3年程前であり、以降イリーガルとして登録されている。
何度か"赤き聖罰"と同じ任務に当たっていたことも確認されている。今回の護送任務について彼が調べていたことが本部の記録からわかった。
現在失踪していることもあり、おそらくは彼が襲撃班であると思われる。動機については未だ不明である

[メイン] GM : ここで
最後に此方からお出しする《情報項目》
【結局彼はどこに向かっているのか】《情報:噂話》8

[メイン] GM :  

[メイン] イリヤ : 「………ふむう……」

[メイン] アルヤスカ : 「何かわかったかい?」

[メイン] アルヤスカ : ミラー越しに後部座席へと目をやる。

[メイン] イリヤ : 「………イリーガルの人は"赤き聖罰"って人と任務をした記録があって…仲が良かったのかのかもしれません
それで…やっぱり襲撃犯の可能性が高い…とも」

[メイン] 鹿目まどか : 「…………」

[メイン] イリヤ : 「でも動機については資料のどこにもなくて…」
資料を再確認する仕草

[メイン] アルヤスカ : 「なるほどねぇ」

[メイン] 鹿目まどか : 「きっと、動機は……… ……ううん、何でもない」

[メイン] ブギーポップ : 「…ふむ…」

[メイン] イリヤ : 「………」
その理由。ただ、なんとなくはわかるけれど…
本当にそうなのかは、聞いてみないとわからない。

[メイン] ヴィーネ : 彼女が見終わった資料を、整理しやすいよう自分の膝の上に置く。

[メイン] 鹿目まどか : 僕としては……彼らを応援したい……。
今にも押しつぶされそうな心境なんだろう……深い絶望がすぐ近くに迫っていて……それでも、希望を手にしたくて……。

[メイン] 鹿目まどか : ……でも、僕はUGNのチルドレン………。
任務はこなさないと、僕の存在価値は無くなる……。
……僕は一体、どうしたら……。

[メイン] アルヤスカ : 視線を正面に戻し、再びノールックで端末に指を滑らせる。

[メイン] アルヤスカ : 【結局彼はどこに向かっているのか】、情報噂話でいこう

[メイン] GM : はい

[メイン] アルヤスカ : (2+0)dx+10 ふってないから素振り (2DX10+10) > 7[2,7]+10 > 17

[メイン] アルヤスカ : 振ってた🌈

[メイン] ブギーポップ : 🌈

[メイン] アルヤスカ : ともかく成功です!

[メイン] 鹿目まどか : 🌈

[メイン] ヴィーネ : よくやった!

[メイン] イリヤ : よくやったよ!

[メイン] 鹿目まどか : うん、よくやった!

[メイン] GM : 【結局彼らはどこに向かっているのか】

結論から言えば、海だ。
彼等は都心に向かっている訳でもなく、レネゲイドに関連する施設に向かっている訳でもない。
彼の自宅にある端末を調べたところ、町外れにある海への道筋などを調べた痕跡があったのだ。
車の進路もそれと外れておらず、間違い無いだろう。

[メイン] GM : また、相手の目的地がわかったので追いつく為に必要な達成値が25まで減ります
そこまでの経路や近道などを詳しく調べられるので

[メイン] アルヤスカ : わかった

[メイン] ブギーポップ : わかったよ

[メイン] ヴィーネ : わかったわ!

[メイン] イリヤ : わかったよ

[メイン] GM : という訳でクライマックスに行きたかったらもう行けます
いやまあ最初から行けたんだけども

[メイン] アルヤスカ : 後は好きに……って感じか

[メイン] GM : キミ達が何を知りたいかですね

[メイン] アルヤスカ : んふふ…

[メイン] アルヤスカ : ───端末に指を滑らせて、得た情報を後方に据えられたモニタへと移し。

[メイン] アルヤスカ : 「───海、ね」

[メイン] アルヤスカ : 「なんとも、逃避行の結末としてはロマンチックだと思わないかい?」

[メイン] 鹿目まどか : 「…………」
とにかく広大で、何も無い場所に行きたかったのかな……。

[メイン] ブギーポップ : 「ぼくにはそう言った情景で心が揺れ動かされるわけではないが……君たちはどうかな?」

[メイン] イリヤ : 「海………」
ロマンチックかどうかはともかく……
その人はそこにしか行けなかったのかも…

[メイン] 鹿目まどか : 「………僕は……」
言葉がつっかえて……何も言えない。

[メイン] ヴィーネ : 「私も同じ状況になったら……」

[メイン] 鹿目まどか : 「……あの……アルヤスカさん……少しだけ速度を落としてもらってもいいですか……?……任務を放棄するわけじゃありません……ただ……もう少し彼らのことが知りたいんです」

[メイン] イリヤ : 「…………」
この先…彼らはどうするんだろう…
もっと……知りたい…知って…私はどうするか決めたい……

[メイン] アルヤスカ : 「………んふふ」

[メイン] イリヤ : 「……はっ、私からも……お願いします」

[メイン] アルヤスカ : 「いいよぉ、それに」

[メイン] アルヤスカ : 「速度制限は守らないとねぇ」

[メイン] アルヤスカ : くつりと笑う。

[メイン] 鹿目まどか : 「……!……ありがとうございますっ……!」

[メイン] イリヤ : 「ありがとうございます!」

[メイン] ブギーポップ : 「ああ、確かに。そうだね」
わざと大袈裟に肩をすくめる

[メイン] イリヤ : ふと、悩んでみる。
チルドレンとしての任務より……凍結するなんて…やっぱりおかしいって思ってしまう。
話してみたいって思ってしまう。
……UGN失格かなあ……

[メイン] ブギーポップ : 宣言通り桂木ミツルの動機について調べるよ

[メイン] ブギーポップ : 4dx10+10>=8 意志 (4DX10+10>=8) > 9[1,6,7,9]+10 > 19 > 成功

[ロイス] system : [ 鹿目まどか ] ロイス : 2 → 3

[メイン] ブギーポップ : 「さて、彼の動機については未だ不明だが」
あれこれと思考を巡らしその可能性を探る

[メイン] GM : 【桂木ミツルの動機】

一言で言えば贖罪である。
"赤き聖罰"との合同で当たった最後の任務の際に、彼女の目の前で大きな怪我を負い、彼女に大きな心身に大きなストレスを与えた事がトライブリードに覚醒した切っ掛けではないかと思い詰めていたようだ。

[メイン] GM : 最後の一文書き忘れたから足していい?
いいよ
うわ!ありがとう!

[メイン] ブギーポップ : わかったよ

[メイン] GM : また、彼女の暴走する力による被害を一番最初に受けたのは彼である。

[メイン] ブギーポップ : 「───成る程」
一人可能性に思い至り再び左右非対称の表情を浮かべる

[メイン] アルヤスカ : 「……んふふ、何かわかったかい?」

[メイン] アルヤスカ : ミラー越しに写すその表情は、どこか楽しそうなものだ。

[メイン] ブギーポップ : 「ああ、彼──『反転世界』の動機について、かな?」

[メイン] 鹿目まどか : 「………」
楽しそうに笑うアルヤスカの顔をミラー越しに、ムスッとした表情で見る

[メイン] イリヤ : 「……動機がわかったんですか!」

[メイン] ヴィーネ : 彼女の方向を見つめ、言葉の続きを待つ。

[メイン] ブギーポップ : 「困ったものだね、まさか贖罪としてこの様な手に出るとは」

[メイン] アルヤスカ : 「へえ、贖罪」

[メイン] ブギーポップ : 「何もかも上手くいくはずなんてないのにね」
そう言った後自分が思い至った動機について話す

[メイン] 鹿目まどか : 「……それが彼の動機……」

[メイン] 鹿目まどか : 「……実際には、どうなんだろうね」

[メイン] イリヤ : 「…あの人が"赤き聖罰"を傷つけてしまった…
もしかして彼女が凍結処分に頷いたのも…」

[メイン] ブギーポップ : 「だが──彼のこの行為は贖罪では無く『逃げ』でしかないのではないかな?」
一人呟く

[メイン] ブギーポップ : 「……有無を言わせず、彼女の意思も無視して動く、という事は『彼』は『彼』の人生の一部を否定している事にもなるのかもしれないね?」

[メイン] イリヤ : 「……私としては…あの二人で話し合って欲しいとは思うんですけど…」

[メイン] イリヤ : ……彼らのその先がどうにも予想がつかない。
どうなってしまうのか、ということが。

[メイン] アルヤスカ : 「ま、アレだねぇ」

[メイン] アルヤスカ : 「偏った視点は歪んだ結論へと到る。平等な判断を下すのならば、多くの視点から物事を見るべきさ」

[メイン] アルヤスカ : 「今回であれば──」

[メイン] アルヤスカ : 「──“彼女”は何を考えていたんだろうね?」

[メイン] ブギーポップ : 「─────」
彼の言葉に同意するように帽子を深く被る

[メイン] 鹿目まどか : 「……そうですね……トライブリードになって不安定になるというのは……クロスブリードを扱えていたオーヴァードからしては不自然です……彼の視点では、彼自身が植えつけたトラウマによってそうさせてしまった……と解釈したようですが……実際彼女がどう思っているのか……知りたいですね」

[メイン] ヴィーネ : 「……トライブリードになった本当のところの原因が知りたくなってくるわね」

[メイン] イリヤ : 「彼女は何を………
ヴィーネさん、調査ってお願いできますか?」

[メイン] ヴィーネ : 「ええ、任せて」

[メイン] ヴィーネ : オリジンレジェンド+無形の影を使うわ

[メイン] GM : はいな

[メイン] ヴィーネ : (5+1)dx+10 (6DX10+10) > 8[1,2,4,7,8,8]+10 > 18

[メイン] 鹿目まどか : よくやった!

[メイン] ヴィーネ : うわ!

[メイン] アルヤスカ : よくやった!

[メイン] GM : よくやった!

[メイン] ブギーポップ : よくやった!

[メイン] イリヤ : よくやったよ!

[メイン] system : [ ヴィーネ ] 侵蝕率 : 57 → 63

[メイン] GM : 【箕輪由里がトライブリードになった原因】

自分を少年が庇ったことでオーヴァードでも治すのが難しい深い傷を負ったことで心身が不安定になった、などが原因でもあると思われているが、結局のところの答えとしては『偶然』である。
彼女はオーヴァードで、あの日以降世界各地でオーヴァードはトライブリードに目覚めているのだから
体内のレネゲイドのバランスが崩れたのは、"亜純血"のオーヴァードであり、クロスブリードでありながら特例的に所持していた『紅の王』のエフェクトを失ったことで体内の血液の操縦ができなくなったからである。

[メイン] ヴィーネ : 「彼女はブラム=ストーカーでありながら、紅の王のエフェクトを所持していた……」
そこから、彼女がトライになった推察を私は述べていく。

[メイン] 鹿目まどか : 「むむむ……《亜純血》だったんだ……」

[メイン] イリヤ : 「《亜純血》……本来クロスブリードが持てないピュアブリードのエフェクトを持ってる、だね…
トライブリードならそれも消えちゃうかあ…」

[メイン] ブギーポップ : 「──《紅の王》が喪失するのであれば確かに、彼女のバランスが崩れるのは必然と言ってもいいだろうね」

[メイン] アルヤスカ : 「恐らく、この感じだと……彼女にとって、合って当たり前の能力だったことだろうしね」

[メイン] アルヤスカ : 「それが無くなってしまえば……」

[メイン] ブギーポップ : 「当たり前の『力』が消える……これは十分に"日常"の喪失になるだろうからね」

[メイン] アルヤスカ : 「んふふ、その通り」

[メイン] 鹿目まどか : 「ど、どうにかならないのかな……?」

[メイン] ヴィーネ : 「彼女のレネゲイドのバランスを取る方法があればいいんだけれどね……」

[メイン] 鹿目まどか : 「血流のバランスをなんとか制御できる方法があれば……」

[メイン] イリヤ : 「自分にとって大切なものがなくなってしまう……
ううん、治す方法はあるのかな…他のエフェクトで整えたりとか…」

[メイン] GM :  

[メイン] アルヤスカ : Middle「hide-and-seek」シーンプレイヤー:僕 登場:車に乗ってる人

[メイン] アルヤスカ : 51+1d10 登場/リザレクト (51+1D10) > 51+5[5] > 56

[メイン] ヴィーネ : 63+1d10 登場/リザレクト (63+1D10) > 63+10[10] > 73

[メイン] system : [ アルヤスカ ] 侵蝕率 : 51 → 56

[メイン] イリヤ : 56+1d10 登場/リザレクト (56+1D10) > 56+3[3] > 59

[メイン] 鹿目まどか : 59+1d10 登場/リザレクト (59+1D10) > 59+4[4] > 63

[メイン] system : [ ヴィーネ ] 侵蝕率 : 63 → 73

[メイン] system : [ 鹿目まどか ] 侵蝕率 : 59 → 63

[メイン] system : [ イリヤ ] 侵蝕率 : 56 → 59

[メイン] system : [ 鹿目まどか ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] 鹿目まどか : メジャー:《導きの華》《要の陣形》
対象:3人 射程:視界
効果:あらゆる達成値+10
さっきの3人

[メイン] ブギーポップ : 52+1d10 登場/リザレクト (52+1D10) > 52+4[4] > 56

[メイン] system : [ ブギーポップ ] 侵蝕率 : 52 → 56

[メイン] system : [ 鹿目まどか ] 侵蝕率 : 63 → 70

[メイン] アルヤスカ :  

[メイン] アルヤスカ : 数度ハンドルを指で叩いて。

[メイン] アルヤスカ : 「さて、と」

[メイン] アルヤスカ : カーナビゲーションに映されている現在位置を目で見やる。

[メイン] アルヤスカ : 「そろそろ、急がないとねぇ?」

[メイン] 鹿目まどか : 「……!……そう、ですね」

[メイン] アルヤスカ : 「まだもう少し時間はあるけれど、もう少ししか時間はない」

[メイン] アルヤスカ : 「“お仕事”だからね」

[メイン] イリヤ : 「……悩んでる暇はあとちょっと…」

[メイン] 鹿目まどか : 「……で、でも、あともう少しだけ……もう少し……!」

[メイン] ブギーポップ : 「ああ、そろそろ時間が近づいてきている
やり残した事がないなら今のうちに済ませないとね」

[メイン] イリヤ : 「……でもまだ、調べたいことはあるんです」

[メイン] ヴィーネ : その言葉に着けている腕時計を確認する。

[メイン] アルヤスカ : 「時は金なり」

[メイン] アルヤスカ : 「しかし、砂にも容易に変わる」

[メイン] アルヤスカ : 「有益に使おうね」

[メイン] ブギーポップ : 「至言だね」

[メイン] イリヤ : 「うっ……
……それでも…与えられたものを金に出来るように……してみせます、から」

[メイン] ブギーポップ : 「さて、対象はまだ目的地までの到達に一刻程度の猶予はありそうかい?」
アルヤスカについて尋ねる

[メイン] アルヤスカ : アクセルを軽く踏んで。

[メイン] アルヤスカ : 「そうだね、それくらいならばあるだろう」

[メイン] ブギーポップ : 「では、この一刻が最後の時間になるだろう。それをどう活かすかい?」

[メイン] 鹿目まどか : 「……決まってます、彼女達を救う方法を模索します ……最後の最後まで足掻きたいです!」

[メイン] イリヤ : 「……ここでモヤモヤしたまま終わっちゃったらずっと心に残りそうなんです
精一杯私の全力を尽くして、前に進みます…
我儘かも知れませんけど…でも、納得が行きませんから!」

[メイン] ヴィーネ : 「……そうね、イリヤのその気持ち、すごく大事だと思うわ」

[メイン] ブギーポップ : 「──────」
怒りや憐れみ、同情や諦観といったような左右非対称の表情で少年や少女達を見つめる

[メイン] イリヤ : 「……ヴィーネさん…!」

[メイン] ヴィーネ : 「自分の仕事は……納得して行いたいわよね」

[メイン] イリヤ : 「はいっ!」

[メイン] ヴィーネ : 「とにかく、今は彼女達のことについてしっかり私たちも考えましょ?
少ないとはいえ、まだ時間は残されてるんだから」

[メイン] イリヤ : 「そうですね…この時間もまた、調べることに使ってみます」

[メイン] ブギーポップ : 「ああ、そうするといい」

[メイン] イリヤ : というわけで知識:レネゲイドで
赤き聖罰がレネゲイドのバランスを整えるためには
を調べるよ

[メイン] イリヤ : (5+0)dx=>10 (5DX10>=10) > 9[3,4,7,7,9] > 9 > 失敗

[メイン] イリヤ : …達成値+10を忘れてた!

[メイン] 鹿目まどか : 落ち着いてイリヤちゃん!

[メイン] GM : 🌈

[メイン] イリヤ : ぬあああ…バフ含めて成功です…

[メイン] GM : わかった

[メイン] GM : 【レネゲイドなどのバランスを整える為には】


練習。練習。とにかく練習。時間をかけて論理的な練習すれば大体のことはなんとかなる。練習しろ。とにかく練習をしろ



…投げやりなので補足をすると、問題は、彼女に"時間"がないことである

[メイン] GM :

[メイン] GM : つまるところは"時間"をどうすれば確保出来るか?が争点である

[メイン] アルヤスカ : 【箕輪由里は何故、凍結処分を承諾したのか?】
情報:UGNで幾つかな?

[メイン] GM : UGNなら6で良いでしょう
この状況なら担当者も出てくるでしょうし

[メイン] アルヤスカ : OK、了解したよ

[メイン] アルヤスカ : (2+0)dx 〈情報:UGN〉 (2DX10) > 4[2,4] > 4

[メイン] アルヤスカ : バフあるけどバフ蹴りてえ

[メイン] アルヤスカ : バフ蹴って財産点2点切って成功させる

[メイン] GM : ははは

[メイン] system : [ アルヤスカ ] 財産点 : 4 → 2

[メイン] GM : まあいいでしょう

[メイン] 鹿目まどか : こやつ…

[メイン] GM : 【箕輪由里は何故、凍結処分を承諾したのか?】

複合した理由ではあるが、担当者との話の中で多く聞こえてきたのは
・自分がジャームになることへの恐怖
・チルドレンとしての活動を満足に出来なった際の自分の存在意義への懐疑
・既に人を傷付けたので、今まで自分がジャームを相手にしてきたことに則るとそれが当然であるという認識
・『彼』が思い詰めて妙なことを起こす前に手を打ちたかった

なお、これらは全て自分から申し出たことである。

[メイン] ヴィーネ : クライマックスに向けて侵蝕率も上げたいので……
オリジンレジェンドと無形の影使いますね

[メイン] ヴィーネ : (2+5)dx+10 (7DX10+10) > 10[2,3,3,4,7,7,10]+2[2]+10 > 22

[メイン] system : [ ヴィーネ ] 侵蝕率 : 73 → 79

[メイン] 鹿目まどか : よくやった!

[メイン] ヴィーネ : うわあり!

[メイン] イリヤ : よくやったよ!

[メイン] アルヤスカ : よくやった!

[メイン] ブギーポップ : よくやった!

[メイン] GM : エフェクトの構成…全部?

[メイン] GM : 【箕輪由里のエフェクトやら何やら】

Dロイス:亜純血(死んだ。可哀想に。EAのブラムと一緒)
時間操作系のエフェクト:なし

[メイン] ヴィーネ : 「……と、彼女の使用した形跡のあるエフェクトはこんな感じよ。裏が取れたわ」

[メイン] 鹿目まどか : 「ふむふむ……ありがとうねヴィーネちゃん」

[メイン] ヴィーネ : 「いえ、判断の材料になれば良いのだけれど……」

[メイン] イリヤ : 「……時間関係のエフェクトはなし、かぁ…」

[メイン] 鹿目まどか : 「ブギーポップさん……今回の件……なるべく僕は……2人を助ける方向にしたいんです……これはUGNの考えを否定しちゃってて……チルドレンとしては失格だっていうのは重々分かってます」

[メイン] 鹿目まどか : 「……何をするかは分かりませんが……僕は、彼らを海に連れて行ってみたいんです」

[メイン] ブギーポップ : 「……………」
相変わらず、といったように悲しみや怒り、喜びなどが入り混ざった左右非対称の表情を浮かべる

[メイン] 鹿目まどか : 「……どう、ですかね……僕のこの考え……やっぱり変ですよね」

[メイン] ブギーポップ : 「ああ、変だろうね」
キッパリと言い放つ

[メイン] ブギーポップ : 「…ただ」

[メイン] ブギーポップ : 「ぼくにはそんなものはないけれど、人間は夢がなくっちゃやっていけない。 違うかい?」

[メイン] 鹿目まどか : 「………!!」

[メイン] ブギーポップ : 「それが君の夢の一つであり、彼らの夢であるならば協力はしようか」

[メイン] 鹿目まどか : 「ブギーポップさん……!!ありがとうございます……!」

[メイン] イリヤ : 「……私からもお願いします!
私にも大切な思い出はあります、そのおかげでジャームにならずに戻ってこれた時もあるんです
あの人たちには海でそういうものを得られれば、ジャームになりかけっていうのも抑えられるかもしれません……」

[メイン] ブギーポップ : 人のいない海の在処について調べよう

[メイン] ブギーポップ : 2dx10+11>=8 (2DX10+11>=8) > 10[9,10]+9[9]+11 > 30 > 成功

[メイン] ブギーポップ : 「──今の彼らは破裂寸前の爆弾のようなもの、と言う事だけは念頭に置くようにね」

[メイン] ブギーポップ : 「条件としては…有事の際は君達が彼等を仕留める事が出来るのか──保証出来るかな?」

[メイン] 鹿目まどか : 「っ……!それは……もちろん覚悟の上です……!」

[メイン] イリヤ : 「……そんなことはさせません、私が止めてみせます!」

[メイン] ヴィーネ : 「……覚悟は出来てるわ」

[メイン] アルヤスカ : 「………」

[メイン] アルヤスカ : ミラー越しに、再び彼らを見て。

[メイン] アルヤスカ : 「一般人に危害が及ぶ可能性がある、ということも」

[メイン] アルヤスカ : 「……無論、忘れないようにねぇ?」

[メイン] 鹿目まどか : 「………はい……」

[メイン] ブギーポップ : 「無論、そのつもりさ。と言ってもリスクを最小限化させるくらいしか今のぼくにはできないだろうけどね」
肩をすくめつつ

[メイン] イリヤ : 「もしそうなったら、私が……襲われる前に」
チルドレンとして人を襲ってしまうのは彼女にとっても嫌なことだろうから…

[メイン] ヴィーネ : ミラーに映る彼に、無言で頷く。

[メイン] アルヤスカ : 目を細める。

[メイン] ブギーポップ : 「あくまでぼく達UGNは日常の守り手である事も忘れないように、ね」

[メイン] アルヤスカ : 頷きながら、きぃ、とミラーを少し動かす。

[メイン] ブギーポップ : 「『二人を救えたとして』『それ以上の人数が犠牲にならないように』」
敢えて強調するように語り、再び帽子を深く被る

[メイン] GM : 【人の殆どいない海】

普段は全面開放されているビーチであるが、今世間を賑わす感染症の何やらによって人手不足などもあり、一部区域は立ち入り禁止となっている。かなり監視体制は厳しいので民間人が立ち入っている恐れはないと思われる。

[メイン] アルヤスカ : 「………まぁ、でも」

[メイン] アルヤスカ : 「僕も、尽力はしよう。何てったって、これは“お仕事”」

[メイン] アルヤスカ : 「結果をより良いものに出来るなら、それに越した事はない」

[メイン] アルヤスカ : 「──なぁんて、ね?」

[メイン] アルヤスカ : 笑う。

[メイン] ヴィーネ : 「頼もしいわね」

[メイン] ヴィーネ : 私も……少し微笑む。

[メイン] イリヤ : 「あ、あはは………よろしくお願いします…」

[メイン] 鹿目まどか : 「………」
読めない人だなぁ……。

[メイン] ブギーポップ : 「───ああ、その時が来たら任せるよ」

[メイン] ヴィーネ : オリジンレジェンド+無形の影行くわよ!

[メイン] GM : はい

[メイン] ヴィーネ : 5dx+10 (5DX10+10) > 10[1,4,7,7,10]+2[2]+10 > 22

[メイン] 鹿目まどか : 《妖精の手》

[メイン] ヴィーネ :

[メイン] 鹿目まどか : 2を10にして達成です

[メイン] GM : はい

[メイン] system : [ 鹿目まどか ] 侵蝕率 : 70 → 74

[メイン] system : [ ヴィーネ ] 侵蝕率 : 79 → 85

[メイン] ヴィーネ : 私は荷物に入れていた地図を取り出し、最短のルートを割り出す。

[メイン] ヴィーネ : それに加え、アルヤスカの運転能力と、彼らの運転能力の差は歴然で……

[メイン] ヴィーネ : ……そして。

[メイン] GM : 「…っ!!もうちょっとだったのに…!!」

[メイン] GM : キミ達に追いつかれた目標の車は、何らかの考えがあってのことか

[メイン] GM : どんどん減速し、最後には────

[メイン] GM : 完全に停止した

[メイン] GM :  

[メイン] GM : TRIGGER 「さてどうする」
登場:任意

[メイン] イリヤ : 59+1d10 登場/リザレクト (59+1D10) > 59+7[7] > 66

[メイン] 鹿目まどか : 74+1d10 登場/リザレクト (74+1D10) > 74+7[7] > 81

[メイン] system : [ イリヤ ] 侵蝕率 : 59 → 66

[メイン] system : [ 鹿目まどか ] 侵蝕率 : 74 → 81

[メイン] ヴィーネ : 85+1d10 登場/リザレクト (85+1D10) > 85+8[8] > 93

[メイン] system : [ イリヤ ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] アルヤスカ : 56+1d10 登場/リザレクト (56+1D10) > 56+10[10] > 66

[メイン] system : [ 鹿目まどか ] 侵蝕率B : 1 → 2

[メイン] system : [ ヴィーネ ] 侵蝕率 : 85 → 93

[メイン] system : [ アルヤスカ ] 侵蝕率 : 56 → 66

[メイン] system : [ アルヤスカ ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] ブギーポップ : 56+1d10 登場/リザレクト (56+1D10) > 56+5[5] > 61

[メイン] system : [ ヴィーネ ] 侵蝕率B : 0 → 2

[メイン] system : [ ブギーポップ ] 侵蝕率 : 56 → 61

[メイン] system : [ ブギーポップ ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] 桂木ミツル : 「………追いつかれたか」

[メイン] イリヤ : 「……あなたが」

[メイン] GM : その言葉と共に運転席の扉から現れたのは、白髪の青年であった

[メイン] アルヤスカ : 「やあやあ、どうも!」

[メイン] アルヤスカ : 白髪を揺らめかせ、商人はわらう。

[メイン] 鹿目まどか : 「……桂木ミツルさん……ですか?」

[メイン] ブギーポップ : 「──────」
影に混じりつつ、その姿は地面から筒が生えたように佇む

[メイン] 桂木ミツル : 「……どうやら俺の調べはついてるみたいだね…UGNが相手なら当然だけど」

[メイン] ヴィーネ : 「……こんにちは」

[メイン] 鹿目まどか : 「あの……まず初めに言わせてもらうね……?」

[メイン] 桂木ミツル : 「こんにちはお兄さんにお嬢さん。俺のことを殺しにきた割に呑気そうで良かったよ」

[メイン] 鹿目まどか : 首を横に振る。

[メイン] 鹿目まどか : 「……僕は……僕達は、君達の敵じゃないよ」

[メイン] イリヤ : 「いいえ、そんなことはしません!」

[メイン] 桂木ミツル : 「………と言うと?」

[メイン] 鹿目まどか : 「……僕も、その子の凍結には反対してるんだ」
箕輪の方を見る

[メイン] イリヤ : 「……私たちは、このメンバーで話し合いました
それで…今はあなた達を倒すこと、じゃなくて……
まずはあなたのやりたいことを優先させようって決めたんです」

[メイン] 箕輪由里 : 「……………」目に包帯を括り付けた少女は、聞こえてくる声に反応するように顔を上げる

[メイン] 桂木ミツル : 「俺のやりたいことを…?」

[メイン] イリヤ : 「このまま海に行くんですよね…
それなら……私たちはそれを見届けます」

[メイン] 鹿目まどか : 「うん ……あはは、信用できない、かな……?」

[メイン] 桂木ミツル : 「その理由がないだろう君たちには」

[メイン] イリヤ : 「私たちがそうしたいって思った」
「……これだけじゃダメですかね、あははー…」

[メイン] アルヤスカ : 「損も得もなくて、びっくりするだろう?」

[メイン] アルヤスカ : けらり。

[メイン] ブギーポップ : 「少年少女の行動に理由があるとも思えないがね」

[メイン] 鹿目まどか : 「………とにかく、君達のことを見捨てられないんだ」

[メイン] 桂木ミツル : 「いや…損か得かで言えば損しかないように思うが……」

[メイン] ヴィーネ : 「あら……そうでもないかもしれないわよ」

[メイン] イリヤ : 「……まどかさん…彼が言ってくれたように私は凍結処分に反対します
…やっぱり、2人とも話し合った方がいいと思うんです!」
感情の籠った声で、1つ

[メイン] 鹿目まどか : 「……そうだね……まず必要なのは2人の本音のぶつけ合い、だね」

[メイン] 箕輪由里 : 「凍結処分は……私が志願したことです。そこを変えるつもりはないです…」

[メイン] 箕輪由里 : 「そうだ…UGNの人なら…お願いします!私を早く捕まえて下さい!彼がこれ以上無茶なことをする前に私が凍結されればきっと…!」

[メイン] ブギーポップ : 「───ぼくだけならその方針でも良かったのだけれどね」
チラリと少年少女を見やる

[メイン] 鹿目まどか : 「……箕輪由里さん」

[メイン] 鹿目まどか : 「結論から言います ……あなたはもしかしたら助かるかもしれません」

[メイン] イリヤ : こくん、と強く頷く

[メイン] 鹿目まどか : 「不安定になった侵蝕率の原因……何だと思いますか?」

[メイン] 箕輪由里 : 「それは…その……」

[メイン] 箕輪由里 : 「わ、私が……トライブリードになって…自分の身体をコントロール出来なくなったことが原因で…」

[メイン] 鹿目まどか : 「……《亜純血》」

[メイン] 鹿目まどか : 「あなたはその特殊な性質を持っていながら、不幸にもトライブリードに目覚めてしまった……」

[メイン] 鹿目まどか : 「そして、無意識下で自身の血流をコントロールするために使われていた《紅の王》が消えてしまい……そして暴走を始めた、そうですよね」

[メイン] 鹿目まどか : ちらり、と桂木ミツルの方を見る

[メイン] 桂木ミツル : 「そうだよ。そしてそれはもうどうしようもないことだ」

[メイン] 桂木ミツル : 「亜純血はただでさえ貴重なオーヴァードだ。その彼女がトライブリードになってブラム=ストーカーに割くリソースは極端に減った」

[メイン] 桂木ミツル : 「彼女を救うにはもうそれこそ根本的な原因であるジャーム化並びにオーヴァード化の治療に近しい技術力が確立されるのを待つしかない」
「だがそれはいつになる?凍結された彼女が無事なままでいられるほどの歳月で完成するのか?」

[メイン] 桂木ミツル : 「わからない。何もわからない。俺はノイマンでもあるから八方手を尽くして考えたよ。いや俺だけじゃない世界中の、それこそピュアブリードのノイマン達が束になって考えてるよ。でもそれの正確な答えなんて出ない」

[メイン] 桂木ミツル : 「凍結処分なんて体の良い死刑じゃないか?それに彼女はこのままだと侵蝕率が上がり続けていつか彼女の意思に関係なく100%を超えてしまう。そうなってからでは遅いんだ!」

[メイン] 桂木ミツル : 「だから俺は…最後に…日常を、海を知らない彼女に教えてあげるんだ」

[雑談] system : [ ブギーポップ ] ロイス : 2 → 3

[メイン] イリヤ : 「……レネゲイドのバランスを整えることはトライブリードになりたてだから……安定しないというのもあるんだって…
でも、そのコントロールの練習さえして、日常に戻りたいって気持ちさえあれば…戻れるかも知れません」

[メイン] 箕輪由里 : 「…………日常に…戻りたい…?」

[ロイス] system : [ 鹿目まどか ] ロイス : 3 → 6

[メイン] 箕輪由里 : 「日常…って…何……?」

[メイン] ヴィーネ : 「あなたにとって普段の生活は辛かったかもしれないわ」

[メイン] ヴィーネ : 「……桂木さんと一緒に任務をこなしている時、どう感じたかしら?」

[メイン] 箕輪由里 : 「えっ……」

[メイン] 箕輪由里 : 「そ、それは………」

[メイン] ヴィーネ : 「あなたがもし、桂木さんと一緒に居たいと思っていたなら」

[メイン] ヴィーネ : 「それは、あなたにとって守るべき日常ではないのかしら」

[メイン] 箕輪由里 : 「私…は……」

[メイン] 桂木ミツル : 「………」

[メイン] 箕輪由里 : 「ミツル君と一緒にいれて…楽しかった…」

[メイン] ヴィーネ : 「そう……それなら、思い出を、作りましょう?」

[メイン] ヴィーネ : 「短い時間かもしれないけれど、だからこそ大事で掛け替えのないものになると思うの」

[メイン] 箕輪由里 : 「思い…出………」

[メイン] 桂木ミツル : 「……キミ達の優しさや気遣いはよく分かった」

[メイン] 桂木ミツル : 「でも、キミ達は手足だろう?頭の方針に逆らえる訳じゃない」
「このまま彼女に海を見せたとして…それで侵蝕率を抑えることが出来なかったら…やっぱり彼女に待つのは凍結処分だ」

[メイン] アルヤスカ : 「それはその通り」

[メイン] ブギーポップ : 「その通りとは言え、手厳しいね」

[メイン] イリヤ : 「…それでも、やってみるしかないと思います!
例え可能性がどんなに低くたって…立ち止まってちゃ、前に進めません…!」

[メイン] 鹿目まどか : 「こんな世界だけれども……夢も希望も、あったっていいはず」

[メイン] 鹿目まどか : 「……幸いにも、箕輪さんが目覚めたシンドロームはバロール」

[メイン] 鹿目まどか : 「時間流を操るエフェクトを会得できれば、或いは……」

[メイン] ヴィーネ : 「私は……あなた達が道を切り開けるって信じてる。だって……そうじゃなきゃこんなことしないもの」

[メイン] ヴィーネ : 「だから貴方も……信じてあげて?」

[メイン] system : [ イリヤ ] ロイス : 2 → 6

[メイン] 桂木ミツル : 「俺が……信じる……彼女を…由里を…」

[メイン] 桂木ミツル : 「ああ…そっか。俺は…」

[メイン] 桂木ミツル : 「最初から諦めてたのか」

[メイン] 鹿目まどか : 桂木ミツルの方へ近づき……デコピン

[メイン] 桂木ミツル : 「っ!?」

[メイン] 鹿目まどか : 「ダメだよ、箕輪ちゃんを不安にさせちゃ」

[メイン] 鹿目まどか : 「……本音を聞かせてくれるかな?改めて桂木さんは今……どうしたいかな?」

[メイン] 桂木ミツル : 「俺は………」

[メイン] 桂木ミツル : 「……彼女に、海を見せてあげたい」

[メイン] 桂木ミツル : 「でもそれは…最後ってことじゃなくて…」

[メイン] 桂木ミツル : 「これからの彼女の為に…」

[メイン] 鹿目まどか : 「そうだね、じゃあ……僕達にそのお手伝い、させてもらってもいいかな?」

[メイン] イリヤ : 「……それがあなたのやりたいことなら、私たちが手伝ってあげる!
2人での思い出を作ればいいんだよ!」

[メイン] ヴィーネ : 「……行きましょ。今からならきっと夕陽が綺麗だわ」

[メイン] 桂木ミツル : 「………ありがとう」
深々と頭を下げる

[メイン] 箕輪由里 : 「本当に…ありがとうございます…」

[メイン] 箕輪由里 :  

[メイン] 箕輪由里 :  

[メイン] GM : TRIGGER 「calling」
登場:任意

[メイン] アルヤスカ : 66+1d10 登場/リザレクト (66+1D10) > 66+8[8] > 74

[メイン] 鹿目まどか : 81+1d10 登場/リザレクト (81+1D10) > 81+4[4] > 85

[メイン] system : [ アルヤスカ ] 侵蝕率 : 66 → 74

[メイン] system : [ 鹿目まどか ] 侵蝕率 : 81 → 85

[メイン] イリヤ : 66+1d10 登場/リザレクト (66+1D10) > 66+5[5] > 71

[メイン] ブギーポップ : 61+1d10 登場/リザレクト (61+1D10) > 61+8[8] > 69

[メイン] system : [ ブギーポップ ] 侵蝕率 : 61 → 69

[メイン] system : [ イリヤ ] 侵蝕率 : 66 → 71

[メイン] ヴィーネ : 93+1d10 登場/リザレクト (93+1D10) > 93+5[5] > 98

[メイン] system : [ ヴィーネ ] 侵蝕率 : 93 → 98

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 話を終えたキミ達の元に、一本の通信が入る

[メイン] マスタリー : 「あーもしもし、"マスタリー"です。今無線に出られますか」

[メイン] アルヤスカ : 「はいもしもし、こちら“戦場商人”!」

[メイン] アルヤスカ : 「いつもいつでも、“ヴェローナ”はアナタのご要望を……っと、如何されました?」

[メイン] マスタリー : 「アレ…やっぱり計器の故障ではないのか」

[メイン] マスタリー : 「いえ、皆さんの車体が止まったのが"分かった"んですけどね」

[メイン] アルヤスカ : 「ああ、はい」

[メイン] ブギーポップ : 「─────」

[メイン] マスタリー : 何故遠隔にいて分かるのか?それは、UGNが用意したということはそういうことだからだろう

[メイン] マスタリー : 「いえ…どうも…戦闘をしているようなレネゲイドの反応がいつまで経っても見られないんで…確認しろと上の人に言われまして」

[メイン] マスタリー : 「まあ、こんなこと言いたくないんですよ?言いたくないんですけど」

[メイン] マスタリー : 「……逃がそうとしてたりしませんよね?」

[メイン] アルヤスカ : 口角が上がる。

[メイン] アルヤスカ : 「いいえ、いいえ。そんなまさか」

[メイン] アルヤスカ : 嘘ではない。

[メイン] アルヤスカ : 「少々トラブルが──予想できない事態が発生しましてねぇ」

[メイン] アルヤスカ : 嘘ではない。

[メイン] マスタリー : 「トラブル…ですか」

[メイン] アルヤスカ : 「はぁい」

[メイン] マスタリー : 嘘ではないのだろう。その相手が嘘を吐くリスクを負うかどうかくらいはわかっているつもりだ

[メイン] アルヤスカ : 胸に手を当て、頷く。電話越しと言えどそれは怠らない。

[メイン] アルヤスカ : 「……少々お時間を戴いても? すぐに任務に戻りますので」

[メイン] マスタリー : 「はあ…」
まあ、この電話先の相手ならば余程のことがない限り妙なことは起こさないだろう

[メイン] マスタリー : うん、そう信じよう。人に嫌なことはしたくない

[メイン] アルヤスカ : 「すみませんねぇ……こちらとしても“すぐに”解決したいんですが」

[メイン] ヴィーネ : オリジンレジェンド+無形の影使うわよ!

[メイン] アルヤスカ : 信用をごり、ごり、と削る音がする。
嫌な音だ。

[メイン] GM : どういう風に説得するかとかで難易度とか変わってきます
どんな風に言いくるめますか

[メイン] ヴィーネ : そうね……

[メイン] 鹿目まどか : とりあえず《導きの華》
ヴィーネのあらゆる達成値+10

[メイン] system : [ 鹿目まどか ] 侵蝕率 : 85 → 89

[メイン] ブギーポップ : 「────」
呆れるような、喜んでいるような表情を浮かべ事態の成り行きを見る

[メイン] ヴィーネ : 交戦に入る直前に、一般人と遭遇してしまい……
万が一にも被害が出ないよう、場所を移すために人気の無い海岸へ追い立てている……

[メイン] ヴィーネ : ちょっと弱いかしらね

[メイン] イリヤ : 「…………」
どきどき…
UGNとしてのやり方、それに反しているのだから。叱られているような嫌な胸心地がするけれど…

[メイン] ヴィーネ : 桂木側としても、元イリーガルとして一般人に被害は出したくない……という事で戦闘の反応がなかった

[メイン] ヴィーネ : ……私に思い浮かべられるのはこれぐらいね。皆はどうかしら

[メイン] GM : それだと結局後でバレない?
今説得するならそういう事後処理とかも含めてなんとか言いくるめないとキミ達の今後の立場が難しいかなと

[メイン] ヴィーネ : ……ここは皆の力を貸して……!

[メイン] GM : まあ、マスタリー君というか日本UGNは優しい組織なので

[メイン] GM : 上に話が行く前に取り敢えずマスタリー君に相談してみるのも手かも知れませんね

[メイン] アルヤスカ : マスタリーくんも一緒に胃を痛めてくれるっていうのかい!

[メイン] アルヤスカ : 一緒に! この……こんな状況を!

[メイン] アルヤスカ : 一緒に地獄を見てくれるのかい!!!!!

[メイン] ヴィーネ : 上司の判断を聞けるっていうのはとっても魅力的よね……

[メイン] GM : マスタリー君が机に閉まってる辞表に手を伸ばしかけるだけです
地獄も見てくれますよ(ニコニコ)

[メイン] アルヤスカ : だよね~

[メイン] アルヤスカ : 僕も逆の立場ならそうしてると思う

[メイン] ブギーポップ : まあ…そらそうか

[メイン] イリヤ : 当たって砕けろで正直に話す…?
いや無理かぁ…

[メイン] 鹿目まどか : じゃあ得られた情報全部あげたうえで、バックトラック云々で☆5経験点☆5時間流操作エフェクトゲット大作戦を話す?

[メイン] ブギーポップ : 正直に包み隠さず君の案を伝えると

[メイン] 鹿目まどか : うん そもそもマスタリーさんは犯人が未成年だっていうことも知らないし

[メイン] 鹿目まどか : 同情してくれることを願って情報プレゼンツ!

[メイン] GM : わかった 

[メイン] マスタリー : 「えっ…」

[メイン] マスタリー : 「ええ…」

[メイン] 鹿目まどか : 「………はい……その……そういうわけなんです……」

[メイン] アルヤスカ : 「…………………」

[メイン] アルヤスカ : 「ミスターマスタリー」

[メイン] ヴィーネ : ……通信口の前で、固唾を飲んで見守る。

[メイン] マスタリー : 「……まあ、相談してくれたのは、はい。ありがたいです。勝手にされるとどうしても後々の評価とかはどうしても厳しくしなきゃならないんで」

[メイン] マスタリー : 「はい?」

[メイン] アルヤスカ : 「僕は少数派だった」

[メイン] マスタリー : 「少数派」

[メイン] ブギーポップ : 「…………」
肩をすくめて左の口角だけ上げる

[メイン] イリヤ : 「…………」

[メイン] アルヤスカ : 「…………すまないね」

[メイン] マスタリー : 「ええと…まず論点を整理しますと」

[メイン] マスタリー : 「その危険な状態の彼、彼女を海に連れて行くことを許可してほしい」
「彼女の凍結処分についての考慮をして欲しい」
「の2点ですかね」

[メイン] 鹿目まどか : 「……そういうことになります」

[メイン] アルヤスカ : 「彼らの主張はそうなる」

[メイン] マスタリー : 「彼らの」

[メイン] アルヤスカ : 「………」

[メイン] イリヤ : 「……そうですね、私はそうです」

[メイン] ブギーポップ : 「驚いたかな?少年少女達が自力で考え上げた結論がこれさ」

[メイン] マスタリー : きっと大変なことになっているのだろう、此処にいないアルヤスカに同情の視線を向ける

[メイン] マスタリー : 「ええと……まあ、そうですね…彼女の凍結処分についてですが…」

[メイン] マスタリー : 「これに関しては本人の意もありますので、なんとも」
「ですが本人が撤回したいと言うのであれば、まあ…それこそ侵蝕率が100%を越えるまではUGNとしては最大限配慮はします」

[メイン] 鹿目まどか : 「……!あ、ありがとうございます……!」

[メイン] ヴィーネ : ……無言のまま、内心で少しほっとする。

[メイン] イリヤ : 「……ひとまずは、よかったのかな…」
ホッと、ため息ひとつとともに。

[メイン] マスタリー : 「お役所仕事…じゃあないですけど、ウチはやっぱり侵蝕率の100%という絶対的な線があります。それを越えるかどうかで対象に下す裁定は大きく変わりますからね」

[メイン] アルヤスカ : 「そうだねぇ」

[メイン] マスタリー : 「ただまあ……言いにくいし言いたくもないことですが、どのみち彼女が侵蝕率の上昇を抑える手立てが見つからないなら"時間"の問題でしょう」

[メイン] アルヤスカ : 「そうだねぇ…」

[メイン] 鹿目まどか : 「……はい」

[メイン] ブギーポップ : 「そう、これは時間との戦いになる」

[メイン] 鹿目まどか : 「……マスタリーさん、ひとつ」

[メイン] ブギーポップ : 「不確定な可能性との戦いになるわけだ、それも失敗したらリスクの大きい戦いにね」

[メイン] マスタリー : 「はい?」

[メイン] イリヤ : 時間、時間、時間。
仕方ないけれど…まとわりつくそれが中々に厄介で。

[メイン] ヴィーネ : まどかの方をチラリと見る。

[メイン] 鹿目まどか : 「チルドレンなので……余り詳しくなく、少しお聞きしたくて…… ……オーヴァードが"新しい力"に目覚めるために費やす期間などはどのくらいでしょうか……?過去の例など、もしありましたら教えてくださるとありがたいです」

[メイン] マスタリー : 「新しい力…か」

[メイン] 鹿目まどか : 「はい……例えば、僕が新しいエフェクトを身に着ける、など……」

[メイン] マスタリー : 「それはまあ…人によりますかね。ですがまあ…無為に過ごしただけで手に入るほど都合の良いものでもないのは確かです」

[メイン] マスタリー : 「なんらかの極地に追い込まれる…それこそジャームとの戦いをくぐり抜けるなどによって侵蝕率が、あわや己を失うほど高まった状態から生還する…など」

[メイン] 鹿目まどか : 「ふむふむ……」

[メイン] アルヤスカ : 「………それじゃ、率直に」

[メイン] ヴィーネ : (……リスクは承知の上)

[メイン] アルヤスカ : 「キミとしては、この博打、どう見る?」

[メイン] アルヤスカ : その声は、非常に珍しく。

[メイン] アルヤスカ : どこか弱弱しく。

[メイン] マスタリー : 「………彼女と言う人材をUGNとしても失いたくないのは、まあ確かです」
「希望がまるきりない訳じゃないのも分かります」

[メイン] 鹿目まどか : 「そこを何とか……!お願いしますマスタリーさん……!」

[メイン] マスタリー : 「まあ、結局の所は本人次第ではありますが……後一押しほしい…のが本音ですね」

[メイン] イリヤ : 「希望を見てみたいんです…我儘です、我儘なんですけど……諦めたくないのが…」

[メイン] アルヤスカ : 「………なるほどねぇ」

[メイン] ブギーポップ : 「『後一押し』と」

[メイン] ブギーポップ : 「そうだね、結局のところ本人次第だ」

[メイン] 鹿目まどか : 「……ということですよ、桂木さん」
ひそひそ声で語りかける

[メイン] ブギーポップ : 「───可能性を掴み取るのは結局のところ本人がどう思うか、だろうね」

[メイン] 桂木ミツル : 「………彼女が力をコントロール出来るようになるまでの間だけでも良いです…」
「それで彼女がひとまずでも助かるなら……どうか、それまでの間だけでも俺の"処分"は見逃して貰えませんか」

[メイン] ブギーポップ : 「───さて、この場合彼についてはどうなるのかな?マスタリー」

[メイン] マスタリー : 「ぶっちゃけキツイっす」

[メイン] ブギーポップ : 「だろうね」
分かりきっていたようにバッサリと

[メイン] アルヤスカ : 「うん」

[メイン] 鹿目まどか : 「うぅ……」

[メイン] マスタリー : 「いや……ねえ……彼女は…まだ…無理やり攫われたで片付きますけど……彼犯人ですし」

[メイン] ヴィーネ : 「……それはそうでしょうね」

[メイン] イリヤ : 「うあー……」

[メイン] ブギーポップ : 「機密にも触れている、となると流石にね」

[メイン] マスタリー : 「……………貴方達の目から見て、桂木ミツルは今どんな状態ですか?」

[メイン] アルヤスカ : 「……僕からすると」

[メイン] ヴィーネ : 「落ち着きを取り戻していると思います。私たちと、理性的な会話が行えているかと」

[メイン] アルヤスカ : 「やや不安定ではあるが、会話不可能な状態ではない。侵蝕率確認をするまでジャームであるとは些か考え辛い」

[メイン] ブギーポップ : 「───正直な話、ぼくとしては今はまだマシではあるだろう。しかし不安定な領域に踏み入ってると思われる」

[メイン] マスタリー : 「………少なくとも、すぐにUGNと見るや否や交戦するような状態ではない…と」

[メイン] アルヤスカ : 「うん、そちらでもレネゲイド反応って形で確認出来ていると思う」

[メイン] マスタリー : 「……分かりました。では彼と交渉しましょう」

[メイン] マスタリー : こんなの俺じゃない誰かが言ってくれよな

[メイン] マスタリー : 「……ミツル君、簡単に言うと君は今とても危うい状態にある。オーヴァードとしてもイリーガルとしても…それこそ彼女よりもね」

[メイン] 桂木ミツル : 「……」

[メイン] マスタリー : 「だから、こうしましょう」

[メイン] マスタリー : 「おっと手が滑った」
録音機か何かをいじる音が聞こえた

[メイン] アルヤスカ : 「……おやおや」

[メイン] マスタリー : 「君が今後、下手なことをしたらそこの"赤き聖罰"には即刻凍結…いや、それこそ"最終手段"を取る」

[メイン] system : [ ヴィーネ ] ロイス : 3 → 4

[メイン] マスタリー : 「今すぐ凍結されるよりも確実に望まない形にする。」
「もちろん君がそれに対して抵抗出来ないように今まで以上に彼女と君の管理体制は厳重にします」

[メイン] マスタリー : 「そして…これだけは言いたくないが君の両親や周りの親しい人間は、かなり強引な手にはなるがレネゲイドに関わった人間として此方で身を抑えることが出来る」

[メイン] マスタリー : 「これは何の権限に則った言葉でもなく俺の我儘でやっている」

[メイン] マスタリー : 「つまり、脅迫だ」

[メイン] マスタリー : 「人質を取っていると言っても良い」

[メイン] マスタリー : 勿論、そんなことが現実に出来るかどうかは当然別の問題だ

[メイン] マスタリー : いくらなんでも強引が過ぎる

[メイン] マスタリー : だが、彼に対する抑止力として、一時的にでもこう言うしかない

[雑談] system : [ ブギーポップ ] ロイス : 3 → 4

[メイン] 桂木ミツル : 「俺の…家族…」

[メイン] マスタリー : 「嫌だろう?当然俺も嫌だ。絶対に嫌だ。死んでも嫌だ」
「でもそれは全ての仕事がそうなんだ。俺は君が再びその少女を連れて逃げるようなことをされて、それを追って殺す羽目になるのも嫌なんだ」

[メイン] マスタリー : 「だからまあ、俺はこれだけ嫌なことを我慢するんだから君にはもっと嫌なことを我慢してもらう」

[メイン] マスタリー : 「つまり、俺が今回君を見逃すことについては絶対に他言無用だし、そして君と彼女には今後…チープな手段にはなるが位置を補足する機械も付けるし、爆弾を埋め込む…なんてのも冗談じゃなくなるだろう」

[メイン] マスタリー : 「その上で君自身にも働いてもらう。君はノイマンだ。君の今回起こした事件についての隠蔽は完全に君でやってもらう」
「出来なかったらその時は全ての責任を君におっ被せて即凍結か処分になる」

[メイン] マスタリー : 「……分かってもらえたかな?俺はこれを凄く嫌な提案としてやっている。俺一人ならまずしない。だから全てはそこにいる5人のおかげだ。5人にはよく感謝しておくように」

[メイン] 桂木ミツル : 「………わかりました」

[メイン] マスタリー : 「…あ、直った直った。いやーよかった。ドジで録音機壊したのかと心配しちゃったよー」

[メイン] アルヤスカ : 「──いやー、良かった良かった!」

[メイン] アルヤスカ : わざとらしく、そう言って。

[メイン] アルヤスカ : 何に対してか? ……さあ。

[メイン] マスタリー : 「いやはや、一時はどうなることかと思ったが…そういう形に纏まったのなら俺から言うことはないですね。うん。人払いも現地に連絡して俺の方でやっておきますよ」

[メイン] アルヤスカ : 「ああ、ああ。わかったよ」

[メイン] 鹿目まどか : 「……マスタリーさん……本当にありがとうございました」

[メイン] アルヤスカ : 「“商談成立”」

[メイン] ヴィーネ : 「……ありがとうございます」

[メイン] イリヤ : 「……ありがとうございます…マスタリーさん」

[メイン] ブギーポップ : 「ぼくからも、感謝するよ」

[メイン] ヴィーネ : 言葉では表しきれない感謝。……こんな語彙力のない方法でしか伝えられなかった。

[メイン] ヴィーネ : 桂木の方に振り返る。

[メイン] ヴィーネ : 「桂木さん、これもあなたが私たちを信じてくれたから……ありがとう」

[メイン] マスタリー : 「それじゃあまあ、これから指示するルートで進んでください。一番一通りが少ないとこなんで…」
録音してなかった間どんな会話してたことにすれば良いんだ?ノイマン混じりなのにインスピレーション持ってないクズは悩むしかない

[メイン] 桂木ミツル : 「………俺が感謝されることなんて一つもないよ」

[メイン] 桂木ミツル : 「俺は本当に、本当に馬鹿なことをしたよ」

[メイン] 桂木ミツル : 「皆さん…ありがとうございます…」

[メイン] 鹿目まどか : 「あはは、でも……スッキリしたでしょ?」

[メイン] ヴィーネ : その言葉に、にっこりと笑って返す。

[メイン] ブギーポップ : 「少なくとも悩み、反省する事ができたのならいい。君が『敵』になる事は無くなった」

[メイン] イリヤ : 「ううん、納得できないままっていうのはなんだか嫌だったから…
桂木さんがそうやって、考えてくれたならよかった!」

[メイン] アルヤスカ : 「……じゃ、とりあえず」

[メイン] アルヤスカ : 「こっちの車乗ってもらおうか、うん」

[メイン] ヴィーネ : 「行きましょ、あの車よ」

[メイン] 箕輪由里 : 「はい…!」

[メイン] ブギーポップ : 「─────どうやら、杞憂に終わったようだ」
マントの中で構えていた手を下ろし車に戻る

[メイン] マスタリー : 「あっ車…車……はい。」(二人組が乗ってた方の車回収させつつ適当に担当者にバレない嘘考えなきゃなあ)

[メイン] GM :

[メイン] GM :  

[メイン] GM : CLIMAX 『旅路の終わり』
登場:任意

[メイン] アルヤスカ : 74+1d10 登場/リザレクト (74+1D10) > 74+6[6] > 80

[メイン] ヴィーネ : 98+1d10 登場/リザレクト (98+1D10) > 98+1[1] > 99

[メイン] ブギーポップ : 69+1d10 登場/リザレクト (69+1D10) > 69+3[3] > 72

[メイン] system : [ アルヤスカ ] 侵蝕率 : 74 → 80

[メイン] イリヤ : 71+1d10 登場/リザレクト (71+1D10) > 71+10[10] > 81

[メイン] system : [ ヴィーネ ] 侵蝕率 : 98 → 99

[メイン] system : [ ブギーポップ ] 侵蝕率 : 69 → 72

[メイン] system : [ イリヤ ] 侵蝕率 : 71 → 81

[メイン] system : [ イリヤ ] 侵蝕率B : 1 → 2

[メイン] 鹿目まどか : 89+1d10 登場/リザレクト (89+1D10) > 89+10[10] > 99

[メイン] system : [ 鹿目まどか ] 侵蝕率 : 89 → 99

[メイン] system : [ アルヤスカ ] 侵蝕率B : 1 → 2

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] マスタリー : 「じゃあまあ……いい感じのところになったら……いやこれすげえ嫌な言い方だな…うん、まあ、なるべく長居はせずにご満足して頂けたらな…と」

[メイン] アルヤスカ : 「ま、その辺りは僕も折を見ておくよ」

[メイン] マスタリー : 「ハハハ、では…はい…お願いします…」
そういうと通信が一旦切れた

[メイン] アルヤスカ : 「………ふぅ」

[メイン] アルヤスカ : 通信機器を置いて。

[メイン] アルヤスカ : 「さて、海だ。ご所望の、ね」

[メイン] ブギーポップ : 「お待ちかねの海だが…どうかな?」

[メイン] 鹿目まどか : 「ティヒヒ、2人で思い出作りしたいよね?」

[メイン] 桂木ミツル : 「……包帯、外すよ」そういうと、彼女の視線を遮っていた包帯を取り外した

[メイン] ヴィーネ : (もう、皆さん!ここは2人に任せましょうっ!)

[メイン] イリヤ : 「わ、すっごい夕焼け……」
聞こえないような声でボソリと呟いて。

[メイン] 箕輪由里 : 「っ……!」

[メイン] 桂木ミツル : 「ああ、ごめん。急に眩しかったかな」

[メイン] 箕輪由里 : 「ううん…そうじゃなくて……」

[メイン] 箕輪由里 : 「すっごく…綺麗だったから…!」

[メイン] 桂木ミツル : 「そっか……」

[メイン] 桂木ミツル : 「なら…良かった」

[メイン] 桂木ミツル : 「………なんで俺が海に行こうって言ったかって言えばさ」

[メイン] 桂木ミツル : 「映画なんだよね」

[メイン] 箕輪由里 : 「映画…?」

[メイン] 桂木ミツル : 「うん。末期患者の二人がさ、天国では海の話が流行ってるから、それを見ずに死ぬのは嫌だって言って…今まで見たことのない海を見ようとして、警察やギャングから追われる話なんだ」

[メイン] 桂木ミツル : 「………安っぽいけどそれの真似」

[メイン] 箕輪由里 : 「映画…かあ」

[メイン] 箕輪由里 : 「私…見たとことないなあ」

[メイン] 桂木ミツル : 「だったら…今度見せてあげるよ」

[メイン] 桂木ミツル : 「マスタリーさんにでも、君に差し入れてもらえるよう頼み込んでみるよ」

[メイン] 箕輪由里 : 「…ありがとう」

[メイン] 箕輪由里 : 「私、日常のことなんて殆ど知らないけど…」

[メイン] 箕輪由里 : 「"コレ"がとっても大事なの、分かるよ」

[メイン] 桂木ミツル : 「………良かった」

[メイン] 箕輪由里 : そういうと、彼女はくるりと此方を向き

[メイン] 箕輪由里 : 「皆さん…本当にありがとうございました…!」

[メイン] 箕輪由里 : 「私…もう諦めてたし…生きてるのも嫌だって思ってたけど…」

[メイン] 箕輪由里 : 「皆さんのおかげで、帰ってきたいって…そう思えたんです!」

[メイン] ヴィーネ : 「……良かった。貴方のその一言が聞けて」

[メイン] ブギーポップ : 「"日常"を知った以上、それを大切にするようにね」
喜んでるような、悲しんでいるかのような左右非対称の表情を浮かべ帽子を深く被る

[メイン] イリヤ : 「日常ってこういうことの積み重ねだと思うんです…
大切にできるって思えるのほど、良いものだと思います!」

[メイン] アルヤスカ : 目を細めて。

[メイン] アルヤスカ : 「………良かったねぇ」

[メイン] アルヤスカ : そう、わらう。

[メイン] ヴィーネ : 「貴方が帰りたいって心から思う所、それが日常よ。……だから、大事にしてあげて。彼の事」

[メイン] 箕輪由里 : 「…はい!」

[メイン] 桂木ミツル : 「……………ああ、俺はダメだな、本当」

[メイン] 桂木ミツル : 「せっかく海が見れたのに…泣いてる」

[メイン] 桂木ミツル : 「………俺、もう一回見に来るよ。この海を」

[メイン] 桂木ミツル : 「だから…絶対、コレからどんな罰があっても、ちゃんと帰る」

[メイン] ヴィーネ : 「……今度は水着も用意してくるといいわ。海で泳ぐのって、とっても楽しいのよ」

[メイン] イリヤ : 「うん、それは私も保証する!」

[メイン] 箕輪由里 : 「水着……私持ってないな…そう言えば」

[メイン] 箕輪由里 : 「その…よかったら、なんだけど…私がさ、ある程度自由に動けるようになったら…みんな、選ぶの付き合ってくれる…かな?」

[メイン] ヴィーネ : 「ええ、いいお店を知ってるの。また一緒に行きましょう」

[メイン] イリヤ : 「え、ヴィーネさんってそういうにも強いんだ……
…私もお供してもいいんでしょーか?」

[メイン] ヴィーネ : 「私は季節の行事は目一杯楽しむタイプなのよ!イリヤの水着も選んであげるわ!」

[メイン] イリヤ : 「わお、楽しみにしておきます…!」

[メイン] GM : こうして、彼と彼女の一夏の冒険…というにはあまりにも大規模な事件は幕を閉じた

[メイン] GM : 血が流れなかったのも、全ては誰かの努力があったからだろう

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] アルヤスカ : ED「Incomplete combustion」シーンプレイヤー:アルヤスカ

[メイン] アルヤスカ :  

[メイン] アルヤスカ : 7月下旬。この国に置いては、夏季真っ只中であり、夜と言えどもうだるような暑さが肌を包む。

[メイン] アルヤスカ : じとり。湿気が頬を撫でる。
ううん、これがあるからこの国は。

[メイン] アルヤスカ : 手袋を嵌め直し、店の前で再び背を伸ばし。

[メイン] マスタリー : 「……っと…すみません、またお待たせしちゃいましたかね」

[メイン] アルヤスカ : 声に気付き、そちらを向いてにこり。

[メイン] アルヤスカ : 「いいやいいや、構わないよ」

[メイン] アルヤスカ : 「こちらこそワガママを聞いてもらった立場な訳だからねぇ」

[メイン] マスタリー : へいこらへいこら、染み付いた癖のように笑いながらやって来た

[メイン] マスタリー : 「いえいえこんな所に呼んでいただけるとは…と、ここで話すのもなんですし、中入らせてもらいましょうかね」

[メイン] アルヤスカ : 「うん、行こうか」

[メイン] アルヤスカ : ──店に入り、予約していた席は。

[メイン] アルヤスカ : 所謂、特等席。

[メイン] アルヤスカ : 周囲に客は誰一人としていやしない。いわば、貸し切り。

[メイン] マスタリー : まあ…そういう話するんだろうなあ…

[メイン] アルヤスカ : 「さ、座って」

[メイン] マスタリー : 「あっはいはい。座らせていただきますう」

[メイン] アルヤスカ : 「味は保証するよ。僕の行きつけの1つなんだ」

[メイン] マスタリー : 「お〜。本場の方?のお勧めとは、中々ないですね」

[メイン] アルヤスカ : 「んふふ……そうだよぉ、僕が認めた店なんだ」

[メイン] アルヤスカ : 冗談めかし、笑う。

[メイン] マスタリー : 「ハハハ」冗談言ってるまま終わってほしい

[メイン] アルヤスカ : そして自分も席へと座り。

[メイン] アルヤスカ : 両手を合わせて。

[メイン] アルヤスカ : 「──さて」

[メイン] マスタリー : 「いただきま…アレ違った」

[メイン] アルヤスカ : 「いやあ、それでも良いんだけどさ」

[メイン] アルヤスカ : 「………“今回”の件について、ね」

[メイン] マスタリー : 「はい……はい」
「…はい」

[メイン] アルヤスカ : 白髪の下、白く輝く瞳は目の前の男を見据える。

[メイン] アルヤスカ : 「そうだね、僕から言える事としては──」

[メイン] アルヤスカ : 「“すまなかったね”」

[メイン] アルヤスカ : 細まった瞳は、揺らめく。

[メイン] マスタリー : 「………いえ、現場の方のしたことに口出すつもりはないですよ」

[メイン] マスタリー : 「戦えって言って送り出してるって…要はお前は死んで良いよって言ってんのと変わんないじゃないですか。そんな状況でそれを避けようとするのは当然だと思いますし」

[メイン] マスタリー : 「まあ、それに……」

[メイン] アルヤスカ : 「……それに?」

[メイン] マスタリー : 「……"子供"のしたことですしね」
子供が誰を指すか…は明言しない方が良いだろう

[メイン] マスタリー : 自分がリスクを負うことに不満がないわけがない。

[メイン] マスタリー : そんな選択を迫らされたことを気にしない訳がない

[メイン] マスタリー : だけどもそれを身内相手にハッキリと口に出せないのが"大人"なんだろう

[メイン] アルヤスカ : 瞼は、閉じられて。ほんの少しだけ、頷いて。

[メイン] アルヤスカ : 理不尽を、不満を、納得なんてさせてもらえないそれを、“飲まざるを得なかった”彼を。

[メイン] アルヤスカ : “大人”だからで済ませたくなかった、その配慮を、優しさを、“大人”だから、なんて言葉で押し付けてしまいたくなかった僕はきっと。

[メイン] アルヤスカ : “子供”なのだろうな、と。

[メイン] アルヤスカ : 「……“商談”は、成立した」

[メイン] アルヤスカ : 「ま、何。これは……僕からの、“御代”の1つ、ということで、ひとつ」

[メイン] マスタリー : 「はは……美味しそうですねえ…」

[メイン] アルヤスカ : 「好きに食べていいよ」

[メイン] マスタリー : 「あざまーす!」

[メイン] マスタリー : 「おお…この店のペペロンチーノは美味いですね…はは……うますぎて…ハハハ……」

[メイン] アルヤスカ : 「馬にでもなるのかい? ……んふふ」

[メイン] マスタリー : 「今の労働時間考えると馬車馬と俺って何が違うのかなってのが感想ですよね、ハハハ」笑えないっつの

[メイン] マスタリー : ああ、そういや俺が子供達に手を貸したのってアレかな

[メイン] マスタリー : 俺、こんな"症状"出るまではバスケでIH行きたかったんだった

[メイン] マスタリー : ハハハ、なんて、違うよな。俺はただ諸々のリスク考えただけですよーっと

[メイン] アルヤスカ : 「──さて、夜はまだ長い」

[メイン] アルヤスカ : 声色は、どこか穏やかで。

[メイン] アルヤスカ : 「キミと僕、2人だけだけど──」

[メイン] アルヤスカ : 「宴と行こうじゃあないか」

[メイン] アルヤスカ : 瞳は、揺らめいていた。

[メイン] アルヤスカ :  

[メイン] アルヤスカ :  

[メイン] アルヤスカ :  

[メイン] ヴィーネ : ED"ある夏の日の午後"

[メイン] -- :

[メイン] -- : 「この前、一緒に映画を見たの!彼が言っていた映画……」

[メイン] -- : 「それを見ていたら、何だかとっても海へ行きたくなって……来週、一緒に水着を買いに行ってくれませんか?」

[メイン] -- : 「彼はちょっと恥ずかしがってるみたいだけど……当日までには説得するから!」

[メイン] -- : 彼女からの手紙。……隔離された施設での生活は、携帯電話の使用も制限されると聞いた。

[メイン] -- : それでも、検閲さえ通れば、肉筆の手紙が好きな相手に送れるらしい。

[メイン] -- : 監視はあるが、人の多い場所への外出の許可も出るようだ。

[メイン] -- : 「……それなら、土曜日がいいわね。街中のデパートなら、お昼も一緒に食べられるし……皆を誘って行こうね!」

[メイン] -- : 思い出がなければ、作ればいい。大切な、掛け替えのない人達と一緒なら、どんな状況、立場にいてもきっと作れる。

[メイン] -- : ……今度の土曜日、晴れるといいなあ。

[メイン] -- :

[メイン] -- :

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[メイン] イリヤ : ED「いつもの日常」シーンプレイヤー:イリヤ

[メイン] イリヤ : 「ふんふーん」
と楽しそうな声1つ。

[メイン] ルビー : 「おやおや?どうしたんですかイリヤさん
そんな上機嫌で?
今回ルビーちゃんは休暇という名のおやすみを頂きましたが」

[メイン] イリヤ : 「うーん?
いやあ、ちょっとね!
楽しみな予定がまた1つ増えたんだ」

[メイン] ルビー : 「ほほう、それは良かったですね?
今回イリヤさんだけでUGNの仕事を頑張りたい、って言うから目もつぶって何も見ません聞きませんでしたが、楽しそうでしたなら何よりですねえ」

[メイン] イリヤ : 「うん、今回ちょっと色んな人に迷惑かけちゃった気もするけどね……」

[メイン] イリヤ : 「……これからUGNとして、チルドレンとして働くなら今回みたいに許して貰えない、自分を通せない時が来るかもしれない……けど」

[メイン] イリヤ : 「……それでも私の"我儘"を通してみたいな
……諦めたりするのは嫌だからさ!」

[メイン] イリヤ : そう言うイリヤの手には袋1つ。
中には選んでもらった水着が1着、まだ始まったばかりの夏の海に備えて、仕舞われていた。

[メイン] イリヤ :  

[メイン] ブギーポップ : ED「夜の摩天楼にて」シーンプレイヤー:ブギーポップ

[メイン] ブギーポップ : 夜の摩天楼、ビルの屋上にて人影が一つ

[メイン] ブギーポップ : 側から見れば黒い筒のように見える『ソレ』はどこに聞かせるわけでもなく口笛を吹く

[メイン] ブギーポップ : 「──かなり初期から浮かび上がって来たが…『彼等』は敵にはなり得なかった」

[メイン] ブギーポップ : 「と、なると他にもこの近くにいるわけだ」
そう言いつつジャームやそれに近づいてきている存在のリストを捲る

[メイン] ブギーポップ : 「今回の結末に関しては…ぼくと言う自動的な存在が事を終えなくて良かったと述べておこう」
これまた誰に聞かせるわけでもなく一人で呟く

[メイン] ブギーポップ : そしてそよ風の後──その屋上から筒は消えていた

[メイン] ブギーポップ :  

[メイン] ブギーポップ :  

[メイン] ブギーポップ :